甲子園目指して・夏の組み合わせが決定《福島県》…大会運営・去年との違いは? (22/06/21 19:19)

高校野球!

甲子園出場をかけた夏の高校野球県大会は来月9日開幕です!今年はどのチームが頂点に立つのでしょうか。

71校68チームが出場し7月9日に開幕する夏の高校野球福島県大会。21日、運命の組み合わせ抽選が行われた。

・2021年の夏の覇者、日大東北の初戦の相手は喜多方。ノーシードから連覇に挑む。
・2021年15年ぶりに夏の県大会で敗れた第1シードの聖光学院。2年ぶりの甲子園へ船引と対戦する。
<聖光学院・赤堀颯主将>
「先輩方が負けたことに関しては、目の前で見ましたし、そういう衝撃を味わったことには、すごく、この1年苦しいスタートだったんですけど、そういう思いを胸に戦ってきたことは事実なので、(中抜き)先輩方の分まで(甲子園に行きたい)って気持ちはもちろんあります。」

・その聖光学院の連覇を止めた第3シード光南は会津農林との初戦。16年ぶりの甲子園を目指す。
<光南・鈴木太陽主将>
「昨年とおととしと先輩たちが決勝で負けている姿を見ているので、甲子園とか、そういうところに関しては、人一倍強い思いがあると思っているので、そこに向けて、まずは1戦必勝で目の前の相手に全力で戦えるようにやっていきたいです。」

・春のセンバツに出場した只見は勿来工業と対戦する。

・選手宣誓はふたば未来学園の井堀優陽主将が務める。
<ふたば未来学園・井堀優陽主将>
「見てもらえるお客さんだったり、保護者、お父さん、お母さんに、頑張るぞって気持ちが伝わるように選手宣誓やりたいと思っています。」

大会は郡山市のヨーク開成山スタジアムをメイン会場に7月9日に開幕、決勝は26日に行われる予定。第7シード福島商業と磐城の古豪対決が実現するなど初戦から熱い試合ばかりになりそう。
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<気になるのは観客など開催のあり方>
◆去年は?
新型コロナウイルスの影響で、2021年球場の観客数は5000人以内。選手の入場行進はチームごとだけで全ての出場校、全ての選手が並んでの行進は見送られた。そしてブラスバンドは30人以内。制限の中での開催だった

◆今年は?
観客数については各球場で異なるが最大で5000人と変わない。ただ入場行進については全チーム全選手が並ぶ一斉行進、これが3年ぶりに行われる。ブラスバンドも2m以上の距離を確保すれば50人以上が認めらる。声を出しての応援は引き続きNGなどコロナ禍前のようには行かないが、選手たちの「熱い夏」を支える「熱い応援」にも注目だ。

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