甲子園出場へ 福岡県代表は九国大付 炎天下での決勝は投手戦に  (22/07/28 19:50)

高校野球!

◆記者リポート
「炎天下の中迎えた決勝戦。センバツ8強の九国大か、監督が勇退する筑陽学園か、決勝戦はまもなくプレーボールです。」

7月28日、北九州市民球場で開催された、全国高校野球選手権福岡大会決勝。

高校野球夏の甲子園出場をかけた決勝戦は、【筑陽ー九州国際大付属】

両校譲らない投手戦となりました。

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まずは2回、九州国際大付属は連打でチャンスを作ると9番・尾崎。

打球はショートゴロ。

ここは筑陽学園の先発・木口が上回りました。

そして4回、九州国際大付属は守備でみせます。

あわや長打になるところをー

レフト・大島がダイビングキャッチ!

流れを引き寄せたその裏の攻撃では、2アウトながら満塁のチャンスで、打席には再び9番・尾崎。

しかし三振に倒れ、筑陽のエース・木口の前にチャンスを活かすことができません。

5回ウラまで「0」が並んだスコアボード。

両校一歩も譲らず、試合は中盤を迎えます。

筑陽学園は6回、相手のエラーでチャンスを作るとー。

今年で勇退する江口監督が動きます。

珍しく1ストライクからの代打攻勢。

吉と出るか凶と出るかー。

しかし…2塁ランナーは3盗に失敗、バッターはセンターフライに。

筑陽学園、奇策実らずチャンスをものにできません。

江口監督と最後の夏ー。

主導権を握りたい筑陽学園は、続く7回にもチャンスを作り4番・小森がバッターボックスへ。

しかしー

最後まで九州国際大付属の池田を打ち崩すことができません。

終盤・8回、息詰まる試合がついに動きます。

九州国際大付属は得点圏にランナーを進め、9番・途中出場の白井。

値千金のタイムリーツーベース。

スコアボードに貴重な1点が刻まれます。

そして9回、九州国際大付属はこの1点を守り抜き、6年ぶり8回目の夏の甲子園出場を決めました。

◆九州国際大付属・野田海人主将
「接戦になることは想定内だった。(投手の)池田が頑張ってくれた。この勝ちはチームの勝ちと思う。福岡県代表として暴れてきたいと思う」

▼九州国際大付属・楠城徹監督
「『楽しんでやりなさい』と言ったが、内心は『負けるなよ』と言いたかった。夢の聖地なので、もっと高いところを目指して鼓舞してあげたい」

夏の甲子園は8月6日に開幕します。

9 COMMENTS

s n

飽きたよなぁこのメンツ。弱小県立高校で地元民だけ集めて甲子園行く物語作って欲しいわ

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安藤ちひろ

んにゃぴ野球は欠陥競技やな。ピッチャーも3球投げるごとに交代するルールにしろ。

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