高校野球!
7月8日に開幕する夏の高校野球群馬大会は、今回はじめて、開会式で「国歌」と「大会歌」を高校生がそれぞれ独唱します。18日は選考審査会が開かれ、代表生徒2人が決まりました。
独唱する生徒は、県高野連か県高校文化連盟合唱専門部に加盟している高校を対象に募集したもので、審査会には13校から20人が参加しました。
生徒が国歌と大会歌をアカペラで独唱し、藤岡市出身の声楽家松原眞介さんや県高野連の森英也会長らが審査を行いました。そして審査の結果、国歌「君が代」の独唱は、太田高校3年の森田莉史さんが選ばれました。
また、大会歌「栄冠は君に輝く」は、渋川女子高校3年の石井楓苗さんが独唱することに決まりました。
県高野連によりますと、高校生の「国歌」と「大会歌」の独唱は、第105回の記念大会にあわせて群馬ではじめて企画されたということです。
森田さんと石井さんは、7月8日の開会式で独唱し、声の力で高校球児にエールを送ります。