高校野球!
秋の高校野球・熊本大会決勝が9日行われ、熊本国府が九州学院を破って2019年以来3度目の優勝を果たしました。
【リブワーク藤崎台】
1対1の同点で迎えた6回、九州学院はフォアボールと内野安打で2アウト3塁1塁のチャンス。
ここで6番・中山の当たりはレフト前へのタイムリー。
レフトがこれを後逸する間に1塁ランナー、さらにバッターランナーまでホームインし、九学が一挙に4対1と勝ち越します。
7回に1点を返した熊本国府は8回の攻撃。
この回先頭の9番・植田が初球を振りぬきます。
右中間スタンドに飛び込むソロホームラン、4対3と1点差に追い上げます。
このあとさらにヒットと送りバントでワンナウト2塁のチャンス。
3番・内田は肘をたたんでインコースをうまくとらえ、タイムリー3ベースで同点。
なおもワンナウト3塁で打席には途中出場ながら4番に入った戸田、初球を強くたたきました。
レフトへの犠牲フライで3塁ランナーが生還。
これが決勝点となり5対4と勝ち越した熊本国府、2019年以来3度目となる秋の大会優勝を果たしました。
熊本国府と九州学院の2校は10月28日に福岡で開幕する九州大会に出場。
九州大会でベスト4以上に入ればセンバツ甲子園に大きく近づきます。