夏の高校野球群馬大会 66校61チームの組み合わせ決まる 開幕は来月10日(21/06/18)

高校野球!

2年ぶりの夏の甲子園出場をかけて開かれる夏の高校野球群馬大会を前に、組合せ抽選会が前橋市内で行われました。

前回大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった夏の高校野球群馬大会。2年ぶりの夏の甲子園を目指して開かれる今大会には66校61チームが出場し、各チームの監督やキャプテンが18日、組合せ抽選会に臨みました。

今大会の開会式は、開幕ゲームを戦う2チームのみの参加となるなど規模が縮小されます。優勝旗の返還も行われないため、抽選に先立ち、前々回大会優勝した前橋育英の皆川岳飛キャプテンが優勝旗を返還しました。その後の抽選では、シード校からくじを引き組合せが決まりました。

それでは、組合せをご紹介します。まずは、Aブロックです。春優勝の関学大附属のほか、甲子園全国優勝の経験を持つ桐生第一と前橋育英といった強豪私学が揃う最激戦区となりました。今大会2チームある連合チームのうち、四ツ葉・榛名・下仁田・板倉連合は、安中総合との初戦です。春ベスト8の前橋東は、伊勢崎清明との初戦で、近年実力をつけた公立校同士の対決です。

続いて、Bブロックです。春ベスト4の太田は、明和県央との開幕ゲームに臨みます。もう1つの連合チーム前橋西・尾瀬・嬬恋連合は、大間々との初戦です。初戦屈指の好カードとなったのは、春ベスト8の市立太田と秋ベスト8の樹徳の一戦です。

続いては、Cブロックです。春準優勝の農大二高、春のセンバツ出場の健大高崎と実力ある私学とともに前橋商業、高崎、前橋と公立の伝統校も顔を連ねるブロックとなりました。農大二高は、2回戦から登場し、市立前橋と伊勢崎の勝者と対戦します。健大高崎は、中央中等との初戦に臨みます。

おしまいにDブロックです。桐生南と桐生西が統合して誕生した桐生清桜は初戦で渋川と対戦し勝者は、春ベスト4でシードの館林が2回戦で待ち受けます。このブロック唯一の私学となった商大附属は、高崎北との初戦です。このほか、甲子園への出場経験を持つ桐生や高崎商業をはじめ、公立校がひしめくブロックとなりました。

開会式での選手宣誓は、開幕ゲームに臨む2校のうち予備抽選で若い番号を引いた明和県央の萩原晃来キャプテンに決まりました。群馬大会は、来月10日に開幕し、上毛新聞敷島球場をはじめ県内4球場で熱戦が繰り広げられ、順調に日程が進めば、27日に決勝戦が行われます。なお、群馬テレビでは、今年も1回戦から実況生中継でお送りするほか、高校野球ハイライトでも大会の模様をお伝えします。

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