【高校野球】甲子園で活躍したがプロ入りすることのなかった好投手を紹介‼︎魔球の使い手や東海地区の豪腕などを振り返る‼︎＃31

近江の林投手も好投手でしたよね

成田高校の中川投手は私も思い浮かびました。

野手なら、現・沖縄電力で八重山商工の金城長靖さんですね。あれだけ天才的なバットコントロールの持ち主で守備もうまく時にはピッチャーもしたり器用な選手です。
絶対、プロに進むと思っていました。

成田と智弁和歌山の試合、甲子園で見てました。
中川投手、打たれそうな気配が全く無いほど完璧な出来でした。智弁和歌山は１点返すのがやっと、という試合でした。

宇治山田商・平生投手は最後の夏に調子が悪く、評価を下げてしまったように記憶しています。
（三重大会決勝で平生投手に勝ったのは現在阪神の西投手擁する菰野です）

甲子園で活躍したがその後プロ入りする事無かった投手だと、古い話になりますが９２年夏の甲子園優勝投手の西日本短大付・森尾投手ですね。
甲子園５試合で僅か１失点との驚異的な成績でプロ入りか？と思いきや、以外とプロの評価はあまり高くなかった事もあり（３位までにあるかどうか、この年は五輪イヤーと言うことも影響）本人も自信を付けてから、と言うことで社会人へ。
＊但し、この社会人入りも慶応の推薦入試不合格だったため、本人にとっては不本意だったのかも。
　社会人では怪我の影響もありプロ注目までにはならず引退。

他には、甲子園勝利は１つだが強烈なインパクトを与えた好投手の事例。
これもまた古い事例ですが、９４年の金沢・中野投手です。
その唯一の甲子園勝利の試合は史上２度目の完全試合でした。
中野投手は大学（青山学院）、社会人（東芝）でもそれなりに活躍していたと思いますが、プロとは縁が無かったですね。

プロ入り、となるとタイミングも重要なのかもしれませんね。使い古した言葉で、「高く評価されている時に入る方がいい」というのもありますし。

平生のライバルだった菰野の西は現在プロで活躍中ですが…。ドラフトで指名されなかったということは、それが関係者の一致した見方なんでしょうね。
私の場合は地元ということもあり、駒苫の鈴木投手。コントロールはアバウトでしたが左腕からのストレートの伸びは凄く、奪三振率も無茶苦茶高い。
ノンプロ経由で…という期待も、5年くらいで引退したのかな。この時の糸屋、佐々木、岩田に林らは引退早かったですね。

平成4年夏優勝の西日本短大付の森尾もプロで見たかった。

西短の森尾、宇部商の好永は、甲子園で燃え尽きた感じがあります。