夏の高校野球群馬大会 前橋育英は初戦突破 1回戦4試合(21/07/14)

高校野球!

夏の高校野球群馬大会は大会5日目、県内2球場で1回戦の残り4試合が行われました。

上毛新聞敷島球場の第一試合は、前橋育英と桐生商業の甲子園経験校同士の対戦です。育英は、初回満塁のチャンスに4番皆川がセンターへ走者一掃の3ベースヒットを放ちます。さらに、5番野村がライトスタンドの深いところまで飛ばす大会第8号となるホームランで5点目、育英はこの回打者12人の猛攻でさらに1点を追加し6対0と主導権を握ります。

育英は2回にも4番皆川がライトへ、大会9号となる特大のソロホームランを放ち7対0と序盤で大きなリードを奪います。反撃に出たい桐生商業ですが、育英の先発・外丸に3回までノーヒットに抑えられます。育英は3回にも3点を加え、10対0と大きくリードします。

なんとか一矢報いたい桐生商業は4回表、2番森がフォアボールを選び初めて塁にでます。森は、3番岡田のファーストゴロの間にセカンドまで進みます。しかし、4番山岡はセカンドゴロで得点なりません。なんとかコールドは逃れたい桐生商業でしたが、育英の3人の投手にノーヒットに抑えられ試合終了。前橋育英が、10対0の5回コールドで桐生商業を破り、2年ぶりの甲子園へ向け初戦突破を果たしました。

その他の試合結果です。上毛新聞敷島球場の第二試合では、館林商工が11対6で太田東に逆転勝ち、高崎城南球場では、前橋が6対4で渋川青翠を破り、常磐は9対1の7回コールドで群馬高専を下しそれぞれ2回戦進出を決めました。大会は16日から2回戦に入ります。

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