高校野球!
夏の高校野球群馬大会は9日の大会2日目。シード校も登場し、県内3球場で8試合が行われました。
上毛新聞敷島球場の第1試合は、秋春ベスト8のシード桐生第一と伊勢崎の対戦です。
15年ぶりの夏の甲子園を狙う桐一は初回、フォアボールで出塁した2番中山を得点圏に進めると、3番田屋。伊勢崎のエース久保田の変化球を捉え、桐一が先制に成功します。さらにこの回2点を加え、桐一は3対0と主導権を握ります。
一方、4年ぶりの初戦突破を目指す伊勢崎は2回ウラ、この回先頭の5番田村が、チーム初ヒットとなるレフトオーバーの2ベースヒットで出塁します。フォアボールと送りバントで3塁2塁とチャンスを広げ、9番久保田。久保田の内野安打の間に2人が返り、伊勢崎は3対2と1点差につめよります。
5回に2点を追加し、5対2とリードを広げた桐一は6回表、この回先頭の7番キャプテン石塚がライトオーバーの3ベース、続くドミンゴスのタイムリーで石塚がかえり6対2。伊勢崎を突き放します。
何とか反撃したい伊勢崎でしたが、桐一のリリーフ陣を攻略できず、その後も着実に追加点をあげた桐一が15対2で伊勢崎を下し、2回戦進出を決めています。
この他の試合結果です。
吾妻中央10-9館林商工(延長10回タイブレーク)
富岡9-5西邑楽
前橋商13-3東農大二(5回コールド)
高崎4-2桐生工
中央中等7-0市立前橋(7回コールド)
樹徳11-4吉井(8回コールド)
渋川青翠7-0藤岡工(8回コールド)
10日は、3球場で8試合が予定されています。