「２年連続感動をありがとう」激闘から一夜…仙台育英凱旋　各地でねぎらいの声〈宮城〉 (23/08/24 18:20)

高校野球！

夏の甲子園決勝から一夜明け、準優勝した、仙台育英の選手たちが県内に戻ってきました。感動と勇気を与えてくれた選手たち。健闘をたたえる声が各地であがっています。

午後３時半ごろ。

千坂紗雪アナウンサー
「選手たちを出迎えようと、仙台駅には多くの人が詰めかけていて、反対側の改札まで花道ができています」

ボード持つ女性たち。そして、多くの人が待ち望む中ー

千坂紗雪アナウンサー
「いま選手たちの姿が見えました。須江監督を先頭に、仙台育英ナインがこちらに歩いてきています。仙台駅、お疲れ様、ありがとうとうといった、ねぎらいの声に包まれています」

夏の激闘を終え、およそ１ヶ月ぶりに、宮城に戻ってきた選手たち。
その手には大きな準優勝の盾が！

選手たちは、大きな拍手に時折笑顔を見せながら、高校での報告会に向かうためバスに乗り込みました。

訪れた人は
「選手たち一人一人の顔見れてほっとしましたし、すごいうれしかったです。
　須江監督が来たときに、一人ひとりにありがとうって伝えました」
「高校生ってこんなにりりしいっていうか、ある意味では大人になって帰ってきてるんだなって思いながら見てました」
「仙台に住んでる身としては誇らしいなと感じます」

そして仙台市内の中心部には…

西ノ入菜月アナウンサー
「クリスロード商店街です。こちらにも大きな横断幕が掲げられています。２年連続感動をありがとう、宮城・仙台の誇りですと、健闘をたたえています」

大学生は
「決勝まで残ってくれてありがとうって感じです」
「自分より年下の人たちが頑張っているのを見ると、頑張らなきゃなって気持ちになります」

仙台育英ＯＢだという人は
「準優勝で本当に悔しかったと思う。絶対無駄じゃないと思う、頑張ってやってきたことは」

一方、こちらは多賀城市にある油そば専門店。店長も仙台育英野球部のＯＢです。
そして、グラウンドから歩いておよそ２０分ほどの場所にあるということで、歴代の部員たちが通っています。

きょうまで、選手たちの健闘をたたえて、通常料金８７０円の油そばが、５００円に割引です！

利用客は
「優勝まで惜しかったんですけど、本当に宮城県民として育英の皆さんにがんばってきてもらったので、とても感動してます」
子供
「負けたけどさみたのは楽しかった」
利用客は
「感動をありがとうございました。お疲れさまでしたと伝えたいと思います」

油そば専門店はてな　鈴木賢城店長
「まずはお疲れ様っていうことと結果は準優勝だったかもしれないですけど、最後に最高の舞台で最高の仲間たちとやれたことを誇りに思って、次へのステップへ向かってもらいたいです」