高校野球!
春の九州大会出場をかけた大分大会の決勝戦。大分と津久見の一戦は1点をめぐる攻防となりました。
両校の先発投手が一歩も譲らず、スコアボードにはゼロが並びます。
試合が動いたのは6回でした。
大分は、この回先頭の阿南がフォアボールで出塁すると、送りバントなどでチャンスを広げ打席にはキャプテンの原田。
大分・原田竜之介選手
「インコースのストレートを見逃してしまったのでもう一回来ると思って準備した」
3球目のストレートをライトへとはじき返し均衡を破ります。
7回にも1点を失い2点を追う津久見は9回。
松下、中山のヒットなどでチャンスを作ると相手守備の隙を逃さず1点を返します。
さらに、4番、井上のヒットなどでツーアウト満塁とすると一打サヨナラの場面で途中出場の齋高。
このピンチを木村がしのぎ切り試合終了。
投手戦を制した大分が16季ぶり8度目の優勝に輝きました。
大分とセンバツに出場した明豊は、4月20日から佐賀県で行われる九州大会に臨みます。
明豊に比べたらやはりレベル落ちますね。